今回のオープンキャンパスは、バーチャルDJ、ロボットアーム、3Dプリンターでした。あと流しそうめん。並べて書くと、なかなか統一感のないメニューです。

操作すると、音や映像が変わる
バーチャルDJのような体験展示では、自分の操作へ反応が返ってくることが大事です。入力を受け取ってから、音や映像が変わるまでに時間が掛かると、何に反応したのかが分かりにくくなります。
入力を読み取る処理、操作を決める処理、音や映像を出す処理が順につながります。どこか一つが遅くても、全体の反応に出ます。画面上で動いているだけでなく、実際に操作したときにどう感じるかを見たいところです。
ロボットアームは、画面の外で動く
ロボットアームは、数値で指定したことが実際の動きになります。関節の角度を指定して動かす方法と、手先の位置を指定して複数の関節を動かす方法では、制御の考え方が違います。
物をつかむなら、先端が届くだけでなく、つかむ向きや、開閉するタイミングも関わります。実物では、関節の曲がる範囲や、周囲へぶつからずに動ける範囲も見えてきます。画面上で点を動かすのとは違うところです。
3Dプリンターは、データから形ができる
3Dプリンターでは、形状データをスライサーで層ごとの経路へ変換し、その経路に沿って造形します。設計した立体を、そのまま一度に出しているわけではありません。
少しずつ積み上がっていくところを見ると、なぜ造形に時間が掛かるのか、下から支えられない形がなぜ難しいのかも分かりやすくなります。モデルの形を考えることと、プリンターで作れる形を考えることがつながります。
今回は装置の展示に、流しそうめんも加わりました。見たり触ったりするものがいろいろある一日でした。

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